あの人を守るには?

DVに気づいたら

あぶない状況にあるのではないかと心配される人がいたら、まずは本人に、必要な情報を届けてあげてください。DVの被害者のなかには、悪いのは夫ではなく自分のせいだと感じてしまったり、自分がDVの被害にあっているということ自体を明確に自覚できていなかったりして、DVから抜け出せないでいるケースも多いのです。
そういうときは、周りにいるあなたが、彼女を適切な相談窓口に行くよう伝えてください。彼女がなかなか勇気が出せないようであれば、一緒に行ってあげると心強いかもしれません。

まずは「女性センター」に相談しましょう

まずは、「女性センター」または「男女共同参画センター」に行き、「女性相談員」に相談するように勧めてください。

女性センターは都道府県に必ず1ヵ所以上あり、また、政令指定都市にもあります。

>>女性センターの一覧 (内閣府ホームページにリンクします)

DVに関する書籍もあります

DVについて、冷静になって、きちんとした知識を身につけるよう勧めることも有効です。

推奨書籍
「笑顔をとりもどした女たち−マイノリティー女性たちのDV被害-在日外国人・部落・障害 」
東京自治研究センターDV研究会・編
(2007年7月刊 パド・ウィメンズ・オフィス)

やってはいけないこと!

一方、当事者の近くにいるあなたが、被害に遭っていると思われる本人の了解を得ないまま、自分でなんとかしてあげようと不用意に動くのは危険です。
特に、以下のことは、絶対にやらないでください! かえって状況を悪化させるおそれがあります。

・DV被害者の夫に直接注意する
・被害者の両親や夫の両親など、家族・親戚などに相談・報告する
・本人の了解を得ないで、警察に相談する

法律では

・「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律(DV防止法)」では、暴力被害者を発見した市民は、警察署あるいは配偶者暴力相談支援センターに通報するよう努めなければならないとされています(第六条の1)。

・医師などの医療関係者は、警察署あるいは配偶者暴力相談支援センターへの通報と情報提供に努めなければならないとされています(第六条の2)。

>>あの人を守るには?ここに相談